登り続ける

大きな幸せに向かって登る方法は常にあります。

そして、どの方法を実行するかどうかは、私達が自分で選んで決めるものです。

幸せへと登る階段や、幸せへの扉を開ける鍵は一つではありません。
一つの山を登っても、また次に上るべき山が出てくるでしょう。
常に登り続けるという挑戦には、負けることもあるでしょう、それは仕方ありません。
また、いかに早く、登れるかということは関係ありません。
登った先に何が待ち受けているかも問題ではありません。

大切な事実は、幸福というものは、自分で作るものだということです。

一部の人々はほんの少しの幸福を持っていますし、別の人々は、沢山の幸福を持っています。
でも共通するのは、私たち一人一人が、今持っている以上の幸福を創り出せるということです。
そのためには、幸福や充足に向けて上に向かって登っていけば良いのです。

私たちは、笑顔の表情を選ぶたびに、登っています。

当たり前と思うような些細なことに対し、感謝の気持ちを感じるたびに、登っています。
つまらないテレビ番組や動画で時間つぶしをすることを拒否し、大切な友人に会ったり、より積極的な何かをしたりすることに時間を使うと決めたときに、登っています。

意図的であれ、どうであれ、人から心無い言葉を受けた時に、それがやりすごすことを選ぶたびに、登っています。
私たちは、誰か（自分自身を含む）を許すたびに、登っています。

私たちは、時間通りに就寝し、十分な睡眠をとることを選ぶたびに、登っています。

私たちが何かを行うと決めた時、あるいは行わないと決めた時、選択をしています。
ですから、選択をする時は、上に登る選択を心がけましょう。

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