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成功と失敗のちょっとの差 [心の健康]

大方の場合、何かで成功するのと失敗すのとの違いはごくわずかです。

人間というのは、大成功と大失敗の間のごく細い線の上を綱渡りしているようなものです。

あなたは今、どちら側に片寄っているでしょうか?

それを判断するために、成功と失敗の簡単な定義をみてみましょう。
そうして、成功の側に立つにはどうしたらよいか考えてみましょう。

【失敗の定義】
失敗とは一回限りの出来事ではありません。
失敗というのは、何回も犯した過ちの蓄積です。

例えば、ある日、家を掃除しないといって、それは失敗ではなく、単なる過ちです。
けれども、一ヶ月以上、掃除をしなければ、それは過ちではなく、失敗です。

成功と失敗.png他の例をあげます。高カロリーや高塩分のジャンクフードをある日、食べすぎてしまうことがあるでしょう。
でも、その過ちを毎日毎日続ければ、不健康になったり、外見が悪くなってしまうという結果が現れます。

あるいは、ある日、やらなければならない事を先延ばしし、それを毎日行えば、どうなるでしょう。
これが続くと誤りが失敗になり、更には失敗が大惨事になってしまいます。

成功している人の特徴は、彼らが過ちを非常に早く修正できるということです。

あなたも、成功する機会を得たいなら、過ちから学習して、それを正すことを素早く行うことです。
過ちから学び、それを繰り返さないことを早くできればできるほど、失敗を避け、より早く成功を達成できます。

【成功の定義】

失敗とは正反対で、成功というのは、長い時間にわたって継続的に良い意思決定を行った蓄積の結果です。

例えば、ある日、新しいエクササイズを試してみたけれども、何も良い結果を感じなかったとします。
でも、それを5ヶ月続けてみると、顕著に良い結果が出ます。

あるいは、一日に一ページ書くとして、一年経つと、本ができます。

健康的な食生活を毎日、一生涯続ければ、健康な体になります。

成功というのは、毎日、良い事を達成するために自分を管理することです。

大方の人が大きな成功を実現できない理由は、継続性が無いことです。

健康的な食事を1週間の内、3、4日はするかもしれません、あるいは、1、2日運動をするかもしれません。
このように、そこそこしか継続しなければ、そこそこの結果しか得られません。

もっと大きな成功を達成するには、もっと継続性を高める必要があります。

このように、成功と失敗の間の線は非常に細いものです。

時として、今、自分が行っていることが、悪い事なのかどうか定かでないことがあります。
ですから、心をオープンにして、自分自身を客観的に見る必要があります。

意識せずに誤ったことを長い間行っていると、それが失敗と成功の間のギャップを大きく広げてしまいます。

キーは自分の過ちに早く気が付いて、それから学び、直すことです。

今、行っていることで、何かポジティブな結果が得られるものがあれば、習慣化して、継続して行いましょう。
これがもっとも確実に成功を納めるやり方です。

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聴く技術 [心の健康]

会話_05.png「聴く」と「聞く」の違いをご存知ですか?

聴くというのは、ただ他の人の話を聞いて、その人が話を止めるのを待ちながら、自分が話せるタイミングを探すことではありません。

「傾聴」という言葉があるように、聴くというのは、全力を挙げて他の人を理解しようとすることです。

相手の立場に立って、その人が感じていること、見てる世界を自分でも感じたり見たりしようとベストを尽くすことです。

誰も他人を完全に理解できません。
そうするには、他人になりきらねばなりませんが、当然、無理ですので、できる限りで行えばよいのです。

ところで、理解するということと、同意することとは違います。

他人の視点からものごとを見れるようになっても、自分が信じる自分自身の考えは維持できます。

たとえば、奥さんがご主人に、ご主人のお酒の飲み過ぎについて話すとします。

奥さんは、飲酒がご主人の肝臓や関節に非常に悪い影響を与えていると信じています。

ご主人は、奥さんに、自分でもよく原因が分からないストレスが溜まっており、飲酒がそのうさばらしの助けになっていると説明します。

奥さんは、ご主人に同意はしないものの、ご主人の考えは理解でき、なぜ深酒をするのかの理由は分かります。

奥さんは、更に、ご主人に、どんな感じのストレスなのか、いつ頃からストレスが溜まり出したのかなどを聴いて、ご主人が感じている世界を更に理解しようと思っています。

この奥さんのように、聴き上手な人がいると、聴いてもらう人は、次第に問題の原因や解決策が自分で見出せるようになってきます。

あなたは、誰かによく聴いてもらったために、助かったことはありますか?

あるいは、誰かに聴いてもらえず、つらい思いをした経験はありますか?

あなたは、あなたにとって大切な人に対してよく傾聴できていますか?
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ソーシャルメディアの影 [心の健康]

最近は、本当に多くの若者がフェースブックやツイッター、インスタグラムなどのソーシャルメディアに時間を使うようになりました。

自分の友達や知り合いが使っていないと分かると、大げさにびっくりするのを見てもよく分かります。

internet-1026472_640.jpg何時でもどこでも使えるので、彼らはネット生活にドップリはまっています。

リアルな世界で生活するよりもネットの世界を好み、スマホやパソコンから30分も離れていると、もう落ち着きません。

ソーシャルメディアは、若者達の自尊心や自信、自己肯定感にどんな影響を与えているのでしょうか?

何か悪い影響を与えていることは無いのでしょうか。

若者は、ソーシャルメディア上で、他の人達と自分の生活を比べようとします。

ソーシャルメディアの世界で、若者が自分と同年代の人の生活と比べると、自尊心が傷ついてしまうことがあります。特に、心が弱っている人は。

他の人達が、フェースブック上では、いかにも人生を楽しんでいるかのような写真や文を投稿しているのを、家で悲しみにくれている人が見ると、余計、気分が沈んでしまいます。

フェースブックでは、皆仲良くしている(かのようにしているのを)見ると、友達や恋人が欲しい若者は、孤独を余計感じます。

仕事を一歩ずつを前に進めようと努力している若者は、他の人がいとも簡単に成功しているらしいのを見て、自分はダメだと思ったり、もっと楽に稼げる方法は無いのかなどど、気が散ったりしてしまいます。

ソーシャルメディアで、見かけのイメージを創り出すのは、本当に簡単です。

おいしいものを食べた、欲しかったものを手に入れた、友達と楽しい旅行をした・・・

ベストな時を、ネット上で目立つような映像やテキストにして投稿するだけで良いのです。

そうすれば、フォロワーの人達は、その人が素晴らしい人生を送っていると勝手に誤解してくれます。

本当のところは、誰の人生であれ、パーフェクトなんてありえません。

若者はこのことを認識する必要があります。
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ことさらユニークな人になろうとガンバル必要がない訳 [心の健康]

コスプレ.pngときたま、他の人とは違う、何かユニークな人、変わった人になりたいと頑張りすぎる人にお目にかかります。

成功するためには、人々の群れの中で目立つ必要があると思っているようです。

どうも、ユニークなことイコール才能があることと、人は考えると信じていて、そう思うようです。

それで、周りの人々が自分を見る目を、何か人とは違うように変えようとします。

でも、この考えは、ものごとを間違ってみている怖れがあります。

ユニークになりたい、人とは違うように見られたいと必死に努力をするということは、「本当の自分を見ないでください」と言っていることに実際、他なりません。

元々、地球上の70億人の一人一人は、何も特別のことをしなくとも、すでにユニークなのです。

例えば、私達の一人一人、態度や表情、話し方、外見、服装の選択の組合せが異なっています。
どんなヘアスタイルをするかの選択ひとつとっても、あなたの隣の人とは違います。
そして人は同様の問題に直面しても、それぞれ異なるやり方で取り組もうとします。
このような例を列挙するのに事欠きません。

簡単に言って、人は人であるだけで、既に興味深い存在なのです。

ではなぜ、私たちは自身には既に個性があるという事実を受け入れるのが難しいのでしょうか?

残念なことに、人は、自分の人生や生活が、他の人のよりもそんなに面白くないと考える傾向があります。

それは人間の性質と言ってもいいでしょう。

しかしながら、自分がユニークに見えるようにと、ことさら自分を見せかけないで、自分自身をそのまま受け入れれば、周りの人は、あなたはどういう人か、あなたの個性は何かと分かってくれます。

これは、見落とされてしまうポイントだと思います。

あなたが自分を作ろうとしていないと分かれば、人はあなたを受け入れ、あなたの意見を尊重してくれます。

逆に本当の自分ではなく、自分はユニークな人間、変わった人間に見られるようにと、作為的な外見や発言をしていると、人はそれを敏感に察知して、うさんくさく思うものです。

エンタメや政治の世界のように、本当の自分は隠して、作られたブランドイメージを大切にする世界は確かに存在します。

けれども、殆どの人の場合は、そんなことはできませんし、すべきとも思いません。

今度、あなたが違う自分を演技していると感じたときは、ストップして、深呼吸してください。

そして、単にあなた自身のままでいるようにしましょう。

その方がはるかに楽ですし、結局、実りも多くなります。
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笑顔はいくらしてもタダ [心の健康]

笑顔って、それを人にしてあげても、またすぐ次の笑顔が湧いてきて、しかもそれがタダです。
当たり前ですが!

無駄な慎むべきです。
でもそれはお金に関してです。
ぜいたくなものを追い求めても、上には上があり、きりがありません。
結局、いつまでも欲求不満でいるより、シンプルな生き方の方がベターです。

お金を節約することと、笑顔を節約することは全く別の話です。

限りあるものを無駄に使うのではなく、何をどこにどう使うかを思慮深く決めることは大切です。

けれども、笑顔は無限です。
いくらでも再生可能な資源です!

笑顔.jpg笑顔に関しては、子供は大人のお手本です。

子供は笑顔を惜しみません。
ちょっとした理由で笑顔になりますし、特に理由がなくなって笑顔でいます。

ところが大人は殆ど微笑みません。どうしてでしょう?

笑顔をドアを開けてくれます。
大人は、自分に対して開いてくれるドアは必要ないのでしょうか?

笑顔は友達を作ります。
大人は友達を欲しくないのでしょうか?

笑顔はストレスを減らします。
大人はストレスが好きなのでしょうか。
実際、ストレスを折角減らしてくれる笑顔なのに、大人の間では不足しています。

笑顔を倹約する理由なんてありません。

できるだけ笑顔を人にあげましょう。
できるだけ多く笑いましょう。

そうすれば、あなたの人生はもっと改善するに違いありません。
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先延ばしするのを止める「20分」法 [心の健康]

気の向かないことを先延ばししてしまうことはありますか?ため息.png

嫌だなあと思うことを先延ばしするのには、何の労力も要りません。

先延ばしするには、いくつか理由があります。

o  どうすれば始められるのか知らない
o  しなければならないことが大きく感じられて腰が引ける.
o  必要な知識や情報を持っていない
o  しなければならないことが好きでない
o  するためのエネルギーや我慢が足らないと感じる
o  他のことが忙しい

以上の理由のために、重要で大きなことだけでなく、小さなことも先延ばししてしまいます。

このように延期ばかりしていると、自分の将来や、仕事、人との関係性に長く続く影響を及ぼします。

これが先延ばしするのを止めるべき最も大きな理由です。

先延ばしを止めるには幾つかの方法があります。

そのようなスキルが身に付けば、先延ばしする癖を止められるだけでなく、
怠け癖など他のマイナスの習慣も乗り越えられ、より自分に自信が持てるようになります。

中でも最も簡単で、私がお勧めするのは、「20分法」です。

これはとても簡単で、しかも有効です。

何かにとりかかる必要があっても、始める気になれない、どこから始めたらよいのか分からないという人や、
やらなければならない対象が嫌いで延期するという人には、この「20分法」はお勧めです。

この方法は、単にあるタスクを20分だけして、それより長くはしないと決めることです。

20分をやるべきことに費やしたら、休憩して何か好きなことをしてかまいません。

ただし、20分の間は、そのタスクに完全に集中する必要があります。

他のことをしてはいけません。

また注意をそらすようなものは周りに置いたりしてはいけません。

e-learning制作をしている友人も言っていましたが、大人が集中できるのは20分間だそうです。

そのため、研修のコンテンツを20分のかたまりに分けて制作し、飽きがこないように工夫するそうです。

他の事は心の中から追い出して、深呼吸し、20分のタイマーをセットして開始します。

20分だけタスクに取り組むだけと決めているので、取りかかるのがより容易に感じられるはずです。

そして、これを繰り返すと、先延ばしする理由が減ってきて、嫌で仕方なかったことも、
だんだんと取りかかるのがおっくうでなくなってきます。

この方法は仕事や、勉強、家の掃除、何にでも使えますので、試してください。

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自尊心を高める方法 [心の健康]

自信.png自尊心を自然に持てる人もいますが、そうはいかない人も多いかと思います。

自分自身をよく思えず、それに嫌気がさしてしまうこともよくあることです。

そういう時には、次の6つのヒントが自尊心を高めるのに役立ちます。

ヒント1: 何かに始めてトライしてみた時のことを思い起こしてみる
過去に、何かを新しく学ぼうとした時、不安になったり、自尊心を失ったり、高いストレスを感じたりしませんでしたか?
これらは、学習に必要なプロセスの一部だった筈です。
今度、自信が足りないと感じた時、このことを思い出すことで、別にそれは異常なことではないことを思い起こさせてくれます。
単に学んでいるだけなのです。

ヒント2: 先延ばしにしてきたことをやってみる
友達に手紙を書く、電話する、部屋の掃除をする、庭の手入れをする、車の修理をする、伝票を整理する、新しいレシピの料理を作ってみる・・・
これまで、しようと思いながらも手がつかなかったことをやってみましょう。
意思決定が必要なことをやりとげることは、自尊心を高める有効な手段です。 

ヒント3: なにか得意なことをやってみる
何かあなたの注意を引きつけ、やり始めると他のことは何もかも忘れて没頭できるものはありますか?
水泳やランニング、ダンス、山登りなどの運動や、料理、ガーデニング、写真撮影、絵を書くこと、俳句・・・
何でも結構です。
それを、例えば一週間に一度は行うことで、もっと自信や達成感は持てます。
人が何かに没頭することを経験すると、一般的に幸せで健康に見えます。
自尊心が低下した場合の特効薬です。

ヒント4: 自分自身についてクヨクヨ考えるのを止める
奇妙に聞こえるかもしれませんが、自分自身に集中しすぎることで自尊心の低下が起こります。
自分自身ではない何かに集中し、自分のことは忘れるようなことをすることで、より気分がよくなります。
特に利他的な行動を行うことで、自尊心が高まります。

ヒント5: 本気でリラックスする
気持ちが落ち込み、心配でしかたがない、あるいは、自信が持てない・・・
そうした場合、最初にすべきは考えることをやめ、リラックスすることです。
リラックスするために、エクササイズをしたり、音楽を聴いたり、あるいは読書することなどは良い方法です。
必要な時にリラックスできるのは、人生を生きるための素晴らしいスキルです。
そういう意味では、自己催眠や瞑想のスキルを身につけるのは非常に有益だと思います。
適度にリラックスしていると、脳は感情に押し流されず、非合理的な自己否定を防いで、ちゃんと機能します。

ヒント6: これまで達成したことを思い起こす
「そうは言われても、何も達成したものなんてありません」という方もいるかもしれません。
けれども、ノーベル賞受賞のような新聞に載るようなことについて話しているのではありません。
始めは難しく感じるかもしれませんが、しばらくすると、思い起こせるようになると思います。
ドキドキしたが無事、運転免許証を取れた。試験にどうにか合格した。スポーツの試合で勝った。例え一時期であっても減量に成功した。何かの目的のために貯金をすることができた。誰かを助けようとしたなど・・・
自尊心を高めるのに、自身の成功について考えるより勝るものはありません。


多くの人にとって、自尊心は単なる幸せな偶然ではありません。日々、どう考え、行うことの結果です。
紹介したヒントを幾つか行ってみて、あなたの人生に一部にしてもらえれば幸いです。

人を教えると、感謝や尊敬をもらえる上、自分自身についても学べる! [心の健康]

カウンセラー.png人を支援することで、自分自身にとっても非常に多くのことが得られます。

例えば、人を助けることで、自分自身の長所や強みについて学べます。

親として子供を教えたり、職場で先輩として後輩を教えたり、あるいは地域のボランティア活動として何かを教えることもあるかもしれません。

そのことを通して、あなた自身が持っている知識やスキルを再確認するかもしれません。

また、自分には意外と傾聴するスキルがあり、人から頼れらる面があることを発見して驚くかもしれません。

また、職場の新人からの仕事に質問に答えることで、自分がいかに仕事に打ち込んでいて、業務に精通していることをあらためて思い起こすかもしれません。

人にどうやるかを教えること以上に、自分があることに精通していることを証明するよい方法はありません。

以上のように、人を支援することで、様々な気づきが得られ、支援する側も活性化されます。

更に、自分がこれまで活用してこなかった強さに気付いて、それを今後の人生で活かす方法が見つかるかもしれません。

また、支援する側になることは、自己中心的な考え方から離れることができます。

あなたが支援しようとする相手の悩みに比べれば、自分の悩みは小さく感じられるかもしれません。

他の人を支援するのに忙しくなり、自分の小さな不満や悩むを考える時間がなくなります。

また、人に支援の手を差し伸べることで、こちらたの気分が良くなる効果があります。

教えた相手が上手にできるようになると、こちらも達成感を味わうことができます。

退屈を感じていてたり、仕事に不満を感じているならば、週末や仕事の後に、誰かを支援することを行ってはどうでしょうか。

生活に張りと喜びが戻ってくるかもしれません。

実際、人に教えたりアドバイスを提供するのが好きで、得意なことを発見するかもしれません。

そうして、何か人を教えたり、支援するような新しいキャリアを追うようになるかもしれません。

どんなキャリアに進もうとも、人を支援することは、相手を助けると同時に、自分自身も成長できる価値のある仕事です。
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退屈にがまんできますか? [心の健康]

歩きスマホ.png電車の中で、老若男女、全員がスマホやタブレットをいじっているのを見るのも珍しくなくなりました。
フェースブックやツイッター、ラインで、いつも誰かとつながっているのを確認するかのように、せっせと応答せざるを得ない中毒状態の人も少なくないようです。
また、退屈しそうになるとテレビをつけたり、YouTubeで動画を探したり。

まるで、退屈にならないよう、いつも戦いをしているようです。

ただ、退屈に対する見方を変えて見てはどうでしょう。

ほとんどの感情同様、退屈にも目的があります。

ある研究では、退屈と創造性の間には緊密な関係があることが明らかになっています。
その研究によれば、退屈という要素を生活から100%取り除くと、創造性を減らしてしまいます。
退屈さが適度にあれば、創造性が生まれる流れを潤滑にするというのです。

退屈を感じる余裕を自分に与えると、心は夢想をし始めます。
それが、創造性を刺激し、ひらめきを生みます。

すなわち、退屈は、仕事や趣味の中で、創造性が必要となるあらゆる場面で役に立つということです。

一日の中、たとえば、通勤電車の中で、数分、ぼんやりする時間をとってはいかがですか。

アイザック・ニュートンが重力を発見した時の話を聞いたことがあるでしょう。
その時、りんごの木の下でぼんやり座っていたそうです。

退屈しないように、仕事にあくせくしたり、自由時間をなんとかつぶそうとするのは止めましょう。

退屈する時間を時々持った方が、創造的なひらめきを生み出してくれるますよ。

憤り(いきどおり)の感情を抱いても、それで傷つくのは相手ではなく、自分です [心の健康]

憤りというのは自分で毒を飲んで、相手が死ぬの待っているようなものだと言う人もいます。怒り.png

全くそのとおりですし、同じことが、怒りや非難、憎しみについても言えそうです。

つまるところ、他人に対する全ての否定的感情に関して、当てはまると思います。

それは、なぜでしょうか?

それは、否定的感情が、それを感じている人を傷つけるからです。

相手はそう思われていることに気付いてさえいないことが多いのに!

例え、あなたが憎しみ、憤り、非難の感情を持っているのに気づいたとしても、相手が悔い改めるなんてことは、まず無いでしょう!

否定的感情の対象である他人は、あなたが飲んだ毒で苦しみません。

それにひきかえ、こちらは自分だけが苦しんでいるというイライラ、挫折感が毒のように体中をめぐります。

自分の内面世界がメラメラと燃やし尽くされてしまいます。


この問題に対する解決策はあるでしょうか?


ありますが、あまり歓迎されない答えかもしれません。

それは、許すことです。

忘れることは難しいかもしれませんが、許すことはできます。

そうです。殆どのことは許すことができます。

どんなに憎むべきことであってもです。

許すことは誰も非難したり、悪者にしたりはしません。

といって、実際に起こったできごとを帳消しにはしません。

けれども、できごとを受け入れ、人生の残りを、思い鎖を引きずること無しに、前に進むことを可能にしてくれます。

卑劣な犯罪を犯した人が裁きを受けるべきではないと言っているのではありません。

伝えたかったのは、憎しみや憤り、非難といった感情で、相手を制裁できるわけではなく、それらの感情があなた自身をむしばんでしまうということなのです。
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