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ソーシャルメディアの影 [心の健康]

最近は、本当に多くの若者がフェースブックやツイッター、インスタグラムなどのソーシャルメディアに時間を使うようになりました。

自分の友達や知り合いが使っていないと分かると、大げさにびっくりするのを見てもよく分かります。

internet-1026472_640.jpg何時でもどこでも使えるので、彼らはネット生活にドップリはまっています。

リアルな世界で生活するよりもネットの世界を好み、スマホやパソコンから30分も離れていると、もう落ち着きません。

ソーシャルメディアは、若者達の自尊心や自信、自己肯定感にどんな影響を与えているのでしょうか?

何か悪い影響を与えていることは無いのでしょうか。

若者は、ソーシャルメディア上で、他の人達と自分の生活を比べようとします。

ソーシャルメディアの世界で、若者が自分と同年代の人の生活と比べると、自尊心が傷ついてしまうことがあります。特に、心が弱っている人は。

他の人達が、フェースブック上では、いかにも人生を楽しんでいるかのような写真や文を投稿しているのを、家で悲しみにくれている人が見ると、余計、気分が沈んでしまいます。

フェースブックでは、皆仲良くしている(かのようにしているのを)見ると、友達や恋人が欲しい若者は、孤独を余計感じます。

仕事を一歩ずつを前に進めようと努力している若者は、他の人がいとも簡単に成功しているらしいのを見て、自分はダメだと思ったり、もっと楽に稼げる方法は無いのかなどど、気が散ったりしてしまいます。

ソーシャルメディアで、見かけのイメージを創り出すのは、本当に簡単です。

おいしいものを食べた、欲しかったものを手に入れた、友達と楽しい旅行をした・・・

ベストな時を、ネット上で目立つような映像やテキストにして投稿するだけで良いのです。

そうすれば、フォロワーの人達は、その人が素晴らしい人生を送っていると勝手に誤解してくれます。

本当のところは、誰の人生であれ、パーフェクトなんてありえません。

若者はこのことを認識する必要があります。
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