2015-12-27

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2015-12-27

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くるみの効果

テレビの健康や医学に関する番組の影響力は大きいですね。
かく言う私も、オメガ3脂肪酸の効能を紹介する番組に影響を受けました。

特に、オメガ3脂肪酸の集中力に関する効果に惹かれたためです。
仕事では、カウンセラーやコンサルタント、経営者など沢山の役割を果たしており、役割に応じて、ぱっと頭を切り替える必要があります。
しかし、それを時々、大変と感じるようになっていました。

今回は、オメガ3脂肪酸に関する私の遍歴（ちょっと大げさ！）を書きたいと思います。

オメガ3系脂肪酸にはDHA（ドコサヘキサエン酸）やEPA（エイコサペンタエン酸）、αリノレン酸があります。
私の場合、先ず、DHA・EPAを含むサプリを摂り始めました。

サプリを取り始めてから、何か頭がクリアーになったように感じて、頭を切り替え、目の前のことに集中しやすくなりました。
集中力に関しては、確かに改善があったと思います。

オメガ3脂肪酸には、集中力改善だけでなく、本当に沢山の効能がありますが、主なものを列挙すると・・・

- 動脈硬化・心筋梗塞の予防
- コレステロールを下げる
- 中性脂肪を下げる
- ダイエット効果(代謝が上がり、体内の脂肪をエネルギーとして燃焼させる）
- 高血圧の予防
- 二次と一次心臓発作のリスクを軽減
- 脂肪肝の予防
- 視力向上の効果
- 関節炎などの痛みの軽減
- 関節の健康の維持にエイズ
- 脳の情報処理速度と集中力のアップ
- 脳の活性化による記憶力のアップ
- 認知症予防

本まぐろ、さば、さんまなど、DHA・EPAを沢山含む食材をしっかり食べる人は、サプリは不要でしょう。
私は魚は好きですが、そうしょっちゅう食べる訳でもないので、サプリを摂りはじめました。

ところが、ある日、テレビでくるみの効能を説明している番組を見ました。
くるみにはオメガ３系脂肪酸であるαリノレン酸が多く含まれいるので、上で述べたオメガ３系脂肪酸の効能が、くるみの効果としてもあります。

これなら、小腹が空いた時に食べられ、なおかつダイエットにも良いと思い、１kgの素焼きくるみを通販で買って食べ出しました。
くるみの1日の適量摂取量は約25ｇと言われているので、約40日で一袋食べるというペースです。
このため、DHA・EPAのサプリの方は止めました。

さらに、くるみにはトリプトファンという必須アミノ酸が豊富に含まれています。
トリプトファンの一部はセロトニンという神経作用をコントロールする物質に変換されます。
ご存知の方も多いと思いますが、セロトニンは主に精神安定に作用する神経伝達物質で、ストレスやイライラ、うつ状態などを軽減する効果があります。
トリプトファンがセロトニンに変換される際には、ビタミンB6、ナイアシン、マグネシウムが必要となります。
ところが、もくるみにはこれらも比較的多く含まれているため、くるみのトリプトファンはスムーズにセロトニンへの変換が行われます。
私の場合、寝る前に、６，７粒のくるみを食べると、すやすやと眠りにつくことができます。

もう一つ特記したいくるみの栄養素はチロシンとフェニルアラニンというアミノ酸です。
フェニルアラニンは体内でチロシンに変換されます。
そして、チロシンは、ドーパミンやノルアドレナリンの材料となります。
ドーパミンやノルアドレナリンは、これも知られているように、一種の覚醒作用を持つ物質で、集中力や記憶力の向上を促進すると言われています。

以上のように、私のオメガ3脂肪酸に関する遍歴は、くるみに落ち着きました。

くるみ、お勧めです！

退屈にがまんできますか？

電車の中で、老若男女、全員がスマホやタブレットをいじっているのを見るのも珍しくなくなりました。
フェースブックやツイッター、ラインで、いつも誰かとつながっているのを確認するかのように、せっせと応答せざるを得ない中毒状態の人も少なくないようです。
また、退屈しそうになるとテレビをつけたり、YouTubeで動画を探したり。

まるで、退屈にならないよう、いつも戦いをしているようです。

ただ、退屈に対する見方を変えて見てはどうでしょう。

ほとんどの感情同様、退屈にも目的があります。

ある研究では、退屈と創造性の間には緊密な関係があることが明らかになっています。
その研究によれば、退屈という要素を生活から100％取り除くと、創造性を減らしてしまいます。
退屈さが適度にあれば、創造性が生まれる流れを潤滑にするというのです。

退屈を感じる余裕を自分に与えると、心は夢想をし始めます。
それが、創造性を刺激し、ひらめきを生みます。

すなわち、退屈は、仕事や趣味の中で、創造性が必要となるあらゆる場面で役に立つということです。

一日の中、たとえば、通勤電車の中で、数分、ぼんやりする時間をとってはいかがですか。

アイザック・ニュートンが重力を発見した時の話を聞いたことがあるでしょう。
その時、りんごの木の下でぼんやり座っていたそうです。

退屈しないように、仕事にあくせくしたり、自由時間をなんとかつぶそうとするのは止めましょう。

退屈する時間を時々持った方が、創造的なひらめきを生み出してくれるますよ。

いつ寝るかが大切

大人は8時間の睡眠が必要というのはよく言われていますが、実際のところは、「人による」というのが正解のようです。
睡眠時間と同じように大切なことは、「いつ寝るか」ということです。

いつも、夜１１時に就寝して、朝７時に起床するのが習慣化している人が、午前２時に就寝し、朝１０時に起きれば、８時間睡眠を取ったことにはなります。
けれでも、その日は絶好調とは感じられないでしょう。

睡眠時間だけでなく、適切な時間に寝ることが大切です。

18歳から45歳までの大人の場合、就寝するのに最適な時間帯は夜9時から12時までの間と言われています。
より年配の方は、年齢のせいで、上記よりも早く床につく傾向がありますが、それはいたって正常なことです。

睡眠に関しては、未だに分かっていないことが多くあります。
なぜ我々は睡眠をとるのか、本当にはよく分かっていません。

けれども、日が沈むと、どうやら寝た方がよいということらしいのです。
人間は、サーカディアンリズムといって、約24時間の周期で活動と睡眠を繰り返しています。
この周期には、更に、体温の変化やホルモン分泌などもあります。
このサーカディアンリズムが正しく維持できていれば、人はいつも起きる時刻に、寝不足感やだるさを感じずに，起床することができます。

十分な睡眠を取るには、寝る2時間以内には、強度の運動や精神的にストレスがかかることは控えましょう。
また、寝る直前に沢山食べるのも厳禁です。
テレビやパソコン、スマホを見ながら寝るのは止めて、ちゃんと寝床にいきましょう。

ストレスや心配事はベッドに入る前には忘れ、頭をすっきりさせて、睡眠を楽しみましょう。

これを、習慣化すれば、ちゃんと朝には目が覚め、一日を活力を持って過ごすことができます。

一日をしっかり過ごせば、夜8時や9時頃には眠気がしてくるかもしれませんが、
それにより、10時か11時頃にはしっかり眠りにつくことができます。

睡眠は、寝るタイミングも大切なことをお忘れなく。

時間とお金、体力

時間とお金、体力・・・これら全てを持つことを望んでも、それはなかなか難しいですね。


子供時代から老年までの人生ステージを見てみましょう。
そうすると、各ステージで、これら三つのバランスが変わっていくことに気付きます。

結論から言うと、今、手にしているもので、人生を楽しむしかありません。

子供時代を思い出してみましょう。
時間とエネルギーはたっぷりありました。
世界は自分のものと感じられ、何でもできました・・・　いや、お金がかかること以外はという但し書き付きですが。

大人になり、職に就き、稼げるようになります。
そして、まだエネルギーもあります。
でも、仕事のことや家庭のあれこれで、慢性的に時間不足になってします。
やりたいことをする時間はなくなってしまいます。

いえ、問題ありません！？　

引退すれば、時間はたっぷりあります。
そしてお金もある筈です（多分）。
でも残念・・・　あんなにあった体力や活力はどこにいったのでしょう？

そうなんです。時間と体力、お金の全てを手にいれるのは難しいのです。

けれども、自分が持っているものを活用すれば、
自分でも驚くほど、色んなことを楽しんだり、達成したりすることができます。

私の子供時代を思い起こすと、当然、お金もなく、また、スマホやゲームも無い時代でした。
でも、公園や近くの川で、友達と色んな遊びを工夫して、思いっきり遊びました。
その時の興奮を今でもなんとなく思い出します。

大人になると、仕事に忙殺され、家庭でも、子供達のことやら家事も大変です。
でも、どちらも大いにやりがいがあり、楽しめる部分があります。
いつも時間が足りないという感じはしますが、それは、時間を価値のあることに投資しているからです。
勿論、週末には、スポーツをしたい、コンサートにも行きたいなどと思います。
でも、それに時間を使ってしまうと、今、私が重点的に時間を投資していることができなくなってしまいます。

私が、後期高齢者ともなれな、だんだんとエネルギーなくなってしまうでしょう。
かといって、今よりゆっくりと何かを行うことを、楽しまないということではないと思います。

人生の各ステージでは、何かが欠けているものです。
けれども、各ステージで素晴らしい機会を見つけることができます。
今、手にしているもので、大いにエンジョイしましょう。

憤り（いきどおり）の感情を抱いても、それで傷つくのは相手ではなく、自分です

憤りというのは自分で毒を飲んで、相手が死ぬの待っているようなものだと言う人もいます。

全くそのとおりですし、同じことが、怒りや非難、憎しみについても言えそうです。

つまるところ、他人に対する全ての否定的感情に関して、当てはまると思います。

それは、なぜでしょうか？

それは、否定的感情が、それを感じている人を傷つけるからです。

相手はそう思われていることに気付いてさえいないことが多いのに！

例え、あなたが憎しみ、憤り、非難の感情を持っているのに気づいたとしても、相手が悔い改めるなんてことは、まず無いでしょう！

否定的感情の対象である他人は、あなたが飲んだ毒で苦しみません。

それにひきかえ、こちらは自分だけが苦しんでいるというイライラ、挫折感が毒のように体中をめぐります。

自分の内面世界がメラメラと燃やし尽くされてしまいます。


この問題に対する解決策はあるでしょうか？


ありますが、あまり歓迎されない答えかもしれません。

それは、許すことです。

忘れることは難しいかもしれませんが、許すことはできます。

そうです。殆どのことは許すことができます。

どんなに憎むべきことであってもです。

許すことは誰も非難したり、悪者にしたりはしません。

といって、実際に起こったできごとを帳消しにはしません。

けれども、できごとを受け入れ、人生の残りを、思い鎖を引きずること無しに、前に進むことを可能にしてくれます。

卑劣な犯罪を犯した人が裁きを受けるべきではないと言っているのではありません。

伝えたかったのは、憎しみや憤り、非難といった感情で、相手を制裁できるわけではなく、それらの感情があなた自身をむしばんでしまうということなのです。

あなたは何を残しますか？

あなたがこの世に残したいものってなんですか。

部屋の掃除、観たい映画、読みたい本、友達とのおしゃべり、ショッピング・・・

毎日の暮らしはすることだらけ。

ときどき、自分が進みたい方向に向かっているのかどうか、振り返ることも忘れてしまいがちです。

ちょっと時間をとって、あなたはどのように記憶されたいか考えてみませんか？

次に、あなたの今日、明日の予定を見てみましょう。

予定の中に、あなたがこの世に残したいことに関係することは含まれていますか。

あなたが部屋を掃除したことは、誰も覚えていません。

あなたがどんな映画を観たかは、誰も覚えていません。

あなたがどんな本を読んだかは、誰も覚えていません。

人は、あなたが人に親切にしたことや、あなたが行った良いことを覚えています。


あなたは、どのように記憶されたいですか。

不安感に対するカフェインの影響

コーヒーなどでカフェインを摂取することは、不安感を増すなど、影響があるのでしょうか。

カフェインの副作用に関する研究は沢山されており、不安に関する影響もその中に含まれています。
現時点では、明確な答えはありません。

幾つかの研究では、カフェインが原因となった不安の症例があるとしています。

一方、カフェインと不安の間には明確な関係があるとは結論付けられないとする研究結果もあります。

今のところ、一人一人が、個人として、カフェインを摂取した後、どう感じるかがキーだと思います。

何が不安感を起こすきっかけになるかは、様々な要因があります。
人や思考、場所、できごと、他にも沢山あります。
また、何が要因になるかは、非常に個人的なものです。
ある人は人前で話すことが不安の要因になり、別の人は親戚一同の集まりが不安の要因になります。

カフェインも同様で、人それぞれ、色んな風に影響するようです。

人によっては、カフェインを摂ることで、心拍数があがったり、胸の動悸が激しくなったり、あるいは汗をかく人がいます。
あるいは、顔や耳に血がのぼると感じる人もいます。
このような身体的な感じはパニック障害の症候と似ています。
カフェインの影響で、パニック障害のような感覚が生まれると、脳や体は、実際、本当のパニック障害のように反応してしまい、それが続くことがあります。

カフェインを摂るときは、なにか体調に変化を感じるか、注意しましょう。
カフェインの影響は5、6時間続くと言われています。
カフェインを摂った結果、どのように体調の感じが変化したか記録しましょう。

同様に、カフェインの摂取は、不安に関する兆候を増長させることがあります。
体に対する影響は、すぐさま考えや感覚に影響を及ぼします。
心拍数の増加などのカフェインの影響は、怖れや心配などを増します。
そして、不安は時に、何かに集中することを難しくします。
また、緊張や、興奮、いらいらを引き起こしたり、怒りっぽくなったりします。
これらは、カフェインの副作用かもしれません。

こういう感情に対する負の影響は、暮らしに重大です。

大抵の人は不安とともに生活をしており、カフェインはそれを悪化させているかもしれません。

では、不安に影響を与えるカフェインの量とは、どの位なのでしょう？

もしあなたが不安を抱えて生活をしていて、カフェインの影響を受けやすいと感じたら、どれだけカフェインを摂取しているかをチェックしましょう。
これは、自分の不安を管理するのにプラスになります。

カフェインは、少しだったら良いのでしょうか。
この答えも、個人で異なります。

健康に関する専門家は、200から300ミリグラムのカフェインであれば、毎日摂取しても全く問題がないと言っています。

これは、大体、コーヒー２、３杯です。
もし、カフェインの不安に対する効果が気になる方は、これよりも減らした方がよいでしょう。

私もコーヒーを飲みます。
なぜか緊張感と不安を感じた時、その前にコーヒーを飲んだことが多いのに気が付きました。
それで、試しにコーヒーを控えてみると、そのようなことが減りました。

少なくとも、私の場合、カフェインの取り過ぎは感情に対してネガティブな影響があるようんです。

あなたも、カフェインの影響を受けやすいタイプかどうか気をつけてみてはいかがですか。
あなたの心の健康を増すのに役立つかもしれません。

タグ：コーヒー

笑って減量？

ダイエット、ジムでの運動、あるいはホットヨガ、減量方法は沢山あります。

けれども面倒？！

笑いで楽しく減量できるかもしれません。

これだと道具も不要です。

健康で大きな声での笑いは、体にエアロビをしたと同じような効果をもたらします。

心拍数は早まり、胸が持ち上がり、お腹の筋肉はキュッと締まります。

顔の筋肉も締まり、それは肌を若々しく保つのにも役立ちます。

このように笑うことは、全身的な運動になり、お腹からの笑いはお腹周りを縮めるのにも貢献します。

ただこれには、良いニュースと悪いニュースがあります。

先ず悪いニュースから。

それは、100キロカロリー消費するのに、1時間、心から笑う必要があるということです。

良いニュースは、今までより1時間より多く笑うということは、毎日の生活の中がもっと楽しくなることです。

普段、飲み会でも白け気味、あるいは、笑うことを日常生活で忘れてしまっている人には朗報です。

では、どうすればもっと笑いを毎日の生活の中に取り入れることができるのでしょうか。

・面白い動画チャネルを登録する

・愉快な人のブログやFacebookをフォローする

・職場では、ときどき立ち上がって、冗談や楽しい話をしやすい人をつかまえ、話しかける

・誰かをくすぐる（おそらく、これは家でやるのが良いと思いますが）と大概、愉快な結果になります

・子供を持つこと（確かに、大きなストレスの原因にもなりますが、頻繁にくすぐる相手ができます！）


あなたは、家庭や職場で、どうやって笑いを増やしますか？